NHKマイルカップその他血統的注目馬 ソングライン ルークズネスト

近い将来引越しします ドメイン決まり次第掲示予定です

目次

ソングライン サンデーサイレンスの系列クロス持ち

桜花賞は不利を受けて力を発揮できなかったと言われている ソングライン。個人的には不利は不利だが、不利がなくてもサトノレイナスに先着とは思えないというのが正直なところであるが血統は大注目。なんと、サンデーサイレンスの系列ぐるみクロス馬である。系列ぐるみとはサンデーサイレンス-Halo-Hail to Reasonの3代続けてクロスになること。単独クロスよりも当然影響が強い。わかりづらいがMachiavelianの母父がHaloであるため、3代続けてクロスとなった。Turn-to血脈も6本もあり潜在的なスピードはありそう。これまでほとんどが単独クロスとなっていた サンデーサイレンスのクロスがどのような効果を発揮するのか注目である。

紅梅ステークスはLAP12.3 – 10.6 – 10.6 – 11.5 – 11.8 – 11.7 – 12.1を3馬身差で差し切り。持続力のある末脚があるところは見せている。後は池添がスムーズにレースを運べるか。おそらくハイペースの差しを決め打ちをするであろうから馬券的にはマークが必要。

ルークズネスト モーリス×ディープ牝馬

モーリス×ディープ牝馬の場合はサンデーサイレンスとLyphardがクロスし、ディープインパクトを強調する配合となる。この2頭はAlmahmoudを所有するため、血の集合・結合の強さが自動的に起こる。ちなみにモーリス×キングヘイロー牝馬のピクシーナイトにもほぼ同じことがおこる。ルークズネスト配合の問題は母母方にDanzigとNureyevが存在するため若い世代Lyphardよりも前でSadler’s Wells≒Nureyev Danzigクロスが発生してしまう。折角のディープインパクトの斬れを強調できそうなところに、斬れ味不足のSadler’s Wellsが主張してくること、強調したい血があいまいになることで反応の鈍さなどが出てしまいやすくなるところである。純粋にモーリスの今後を占う意味ではピクシーナイトの方が注目なのかもしれない。

話をルークズネストに戻すと戦績はここまで5戦2勝 シンザン記念は差し切れず ファルコンステークスは逃げ切り勝利 上がり最速を記録したのは新馬戦の1回だけとディープインパクトらしさがあまり出ていないのは血統通りなのか?

ファルコンステークスはLAP12.2 – 10.6 – 10.9 – 11.4 – 11.1 – 11.5 – 12.4で前半飛ばしすぎなのも気になるところ。
とはいえ差し切る脚がない分行かないとどうにも勝機がないことは陣営も承知の上であろう。買いづらいがノーマークでいいのか判断が難しい馬。

追記 ランドオブリバティ

血統的には面白そうな存在。母方にHabitat ダンシングブレーヴを持つディープインパクト産駒。スピードに勝る中距離タイプになると思うが、逸走してしまった過去があるように精神面の不安があって手は出しづらいかと思っている。

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